どうしてこう…
世界の終末みたいな映画が多いんだろう?
こんな予告編ばかり見せられたせいか
…妙な夢をみた。
太い4本のパイプを束ねて、
先端だけが鉛筆のように尖った
巨大な爆弾が、ゆっくり街に落ちていく。
爆弾なのに、真っ白で、
何かの部品のように綺麗だ。
何かの部品のように見えるのには、
もう一つ理由があって…
その爆弾を見ている自分は、
もっと高い場所…
ヘリコプターから空撮しているような位置にいる。
でも、眼下の建物と比較して、
やっぱりその爆弾が、
とてつもなく巨大なのはわかる。
爆発したシーンはない。
次に見たのは…
横浜・山下公園の向かいに聳え立つ
マリンタワーが、
根本からボッキリ折れて横倒しになっているところ。
それもまた…空撮で見てる。
同じヘリコプターに乗っている(?)
アナウンサーが、ひたすら
「横浜が、あの美しい港町が溶けていきます」
…と叫ぶように実況している。
これは、えらいことになった…と、
9.11の時にように凝視してしまうが…
それでも空は青く、日に照らされた建物は、
どれもはっきりとCGで描かれたように美しく見えた。
「爆弾・破壊・景色」というキーワードで
夢判断をみてみる。
「爆弾」も「破壊」も最悪。
確かに現状は、ある意味最悪なので、
今さら夢に教えられることもないけど…。
「景色」は、どんな景気かがポイント、とある。
最悪な状況なのに…とても美しいと感じたのは何故だ?!
どうせCGで描くなら…寅さんを復活してほしい。