相も変わらず、
人より余計に働くことは損なこと
…と考えている人は多いし
…時にそう感じてしまう自分も情けない。

仕事がなくて困っている人が大勢いる。

仕事は与えられるもので、
与えられたものがあるということは
実に幸せなことであるはずなのに、ね。

ただ、
働けど働けど我が暮らし楽にならざり…。
成果が見えてこないと、
どうしてもモチベーションは下がってしまう。

ピンチはチャンスである
…という耳にタコができるほど聞いた言葉も
虚しく響くだけ。

動けば動くだけ
営業経費が出ていくだけの悪循環。
…腐る気分になるのもわかる。

今まで以上に頑張ってもダメな時は、
今までと同じ方向で頑張ってもダメな時だ。

しかし、それは
頑張らなくていい…ということではない。

そもそも頑張るということは…
今までと違う挑戦をする時に必要な力だから、
今まで通りに頑張るということ自体、
頑張り方を間違えていることになる。

これまで自分がやっていなかったことを
探すのなんて簡単だろう？
どうあがいたって、
やったことの方が少ないんだからさ。

そこから逃げては
今の問題は打開できない…ということ。

いわばピンチは…
苦手を克服するチャンス。

そう考えて進める人にだけ
…成果がつかめるんだと思うし、
それがピンチをチャンスに変えるということだろう。