幕末の話をちょっと書いたら・・・
浦賀に行ってみたくなった。
横須賀・浦賀という場所は
ペリーが最初にやって来た場所として知られる。
うちからは決して遠くないけど、
そういえばゆっくり見てまわったことはないな。
まずはネットで検索してみる。
江戸からははるか彼方の
三浦半島の先端に近い場所だというのに、
幕末の頃は、黒船の影響か・・・
かなり流行の最先端をいっていて、
都にしかなかった
芝居や相撲の興行があったり、
ええじゃないか騒動まで飛び火していたらしい。
その頃、浦賀に
江戸屋半五郎という人がいたそうだ。
この人のエピソードはなかなか興味深い。
侠客上がりの遊郭の主人で・・・
ある時、世の無常を悟り、
私財をすべてなげうって遊女を解放。
自分は出家して全国の礼状を行脚し、
再び浦賀に戻ったという。
詳しい話は見つからなかったけど
・・・いったい半五郎に何があったんだろう?
幕末の話というと
幕府や新政府に関係した人の話が多いけれど、
清水次郎長にしても・・・
この江戸屋半五郎にしても・・・
庶民の近くにいた人たちの考え方や動きは、
時代の変わり目における人々の暮らしと、
新しい時代に向けた考え方を知る上で
ストレートに伝わってくるものがある。
浦賀の町と江戸屋半五郎・・・
久しぶりに自由研究してみるか。