興味の対象は人それぞれ違う。
同じ人であっても、
その時々によって異なる。
例えば私の場合・・・
今はバイクに興味があって、
カスタム費用を捻出しようと、
かつて興味を持って集めた物を
惜しげもなく売りさばこうとしている。
その昔集めたマッチ箱も
今は何処かへいってしまった。
営利企業が興味を持っているのは
常に「儲かること」なのだが・・・
何が儲かるのかは時代によって異なる。
同じことを続けていて、
ずっと儲かり続けるなんてことは
・・・まずあり得ない。
かといって・・・
あまりフラフラと、
あれやこれやに手を伸ばすのも
・・・かえって危険。
実際のところ、うまくこなしている会社は
時代や相手に合わせて
自分の特技をわかりやすくアピールしているが、
特技自体は大きく変わっていないし、
そう簡単に変えようもないのだ。
倒産する会社の多くは
手を広げるだけ広げてしまい、
ダウンサイジングを忘れている場合が多い。
自分の手元に置いておける品物の数や、
使うことのできる道具の数は決められている。
マクドナルドの創業者
レイ・クロックの言葉を思い出す。
「私は確かに大儲けをしたが
靴は一度に一足しか履けない」