Episode No.2834(20070920):
賞賛
自分のやっていることに対して・・・
より向上させるための注意を受ける。
ありがたいことだとは思いつつ・・・
今やっていることが認めてもらえていない
・・・という苛立ちも感じる。
けなされるより
誉められる方が誰だって嬉しい。
けれど・・・
誉められないと出来ないようでは
・・・あまりにも子供じみている。
そういう人は
・・・騙されやすい。
豚もおだてりゃ木に登る
・・・と言うけれど、
木に登っても豚は豚。
決して猿になれるわけじゃない。
登ったが最後、
降りられないなってしまうのがオチ。
賞賛に値するのは・・・
自分の意志で
自由自在に登り降りできる者。
信頼できるのも・・・
安全な降り方を知っている者。
登山家が記者会見でフラッシュを浴びるのは、
無事に戻って来られたからだ。
勢いだけなら
怖い者知らずの素人の方が、ある。
だけど・・・
継続できなければプロではない。