Episode No.2636(20070201)
バイクでGO!

寒空の中、
バイクで走り回る機会が増えている。

渋滞をモノともしないのが
バイクのいいところ・・・。

近所は原付で充分だけど
ちょい遠乗りする時には
250ccのスクーターにまたがる。

高速にも乗れる250ccは
行動範囲もグッと広がるけど
ネックだったのは高速料金の支払い。

車ですっかりETCに慣れてしまっているうえ、
小銭が容易に取り出せないバイクは
・・・面倒この上なかった。

そこで・・・
ようやく解禁されたバイク用ETCを申し込む。

車用とバイク用の大きな違いは
バイク用の場合、耐水性が必要なこと。

中には、低価格で販売されている
軽自動車のETCを付け替えてしまっている人も
いるという噂だけど・・・。

バイク用のETCは本体価格が3万円くらい、
取り付け工賃を入れると4万ちょっとになるので
・・・確かにまだ高い。

しかし・・・
ETCカードを同時に申し込んだりすると、
信販会社が助成金を出してくれるので、
実質は半額の2万円ちょっとで済む。

しかも強制的にローンとなるので
月額900円の負担で済む。

ETCカードは、すでに持ってるけど
安くなるんだったら・・・と申し込む。
使わなければ、いいだけの話しだし、ね。

ところが・・・
バイクのETCはバイク専門店でなければ
取り付けが出来ない。
オートバックスや
イエローハットでは出来ないのだ。

しかも取り付けの予約が殺到していて、
去年の暮れに予約を入れて、
遅ければ2月か3月になると言われていたが、
つい先日、商品が入ったという連絡を受ける。

さらに取り付け工事のために
一週間ほどバイクを預ける必要もあるのだ。
で、今バイクは預けているところ。

バイク用ETCの取り付けに関して
バイク屋さんからいくつか注意事項を言い渡された。

首都高道路公団からのお達しらしいのだが・・・
万が一、ETCカードを入れ忘れて
ゲートが開かなかった場合には
・・・そのまま脇を通過して
無料で素通りしてください、とのこと。

あわてて止まって転倒したり、
追突されたら一巻の終わりだから、だ。

ならば常にタダで通過しても
文句は言われないようにも思うが・・・
誰が通過したのかは、センサーで判明しているので、
あまり頻繁にやっていると、
そのうち請求書が来る・・・らしい。

ETCを付けたふりをして通過したらどうなるか?
・・・それはわからない。

無銭飲食と同じような容疑で
警察からの追求を覚悟のうえで実験してみる?