Episode No.1681(20040113)
計算課程

年末から悩んでいた計算をやっと終える。
計算上は・・・「しめしめ」だが、
計算通りに実行することを考えると
・・・「ゲッソリ」だ。

同じ答えをめざしていても
計算の仕方で
その結果は大きく変わってくる。
・・・そこが悩みのタネ。

はたして、どの計算方法が
最も現実に近いのか?

結果が出れば
嫌でもわかることだが・・・
成り行き任せでいいのなら
何も計算する必要などない。

計算の最初の目的は・・・
現状を整理して=入力、
現実を把握し=+、−、×、÷、
その結果、どの数字が
結果に大きく影響するのかを知ることだ。

同じ公式の検算なら
自分ひとりでも出来るが・・・
入力すべき数字が間違っていては意味がないし、
公式が違っていてもマズイ。

そこで、まず
最初に入力すべき数字の確認をする。
そして、計算式を立てる上で
忘れているものがないかどうかを
その道の専門家に確認する。

つまり・・・
一人でやっていると
どんなに暗算が得意な人でも
間違える可能性がある。

計算する前に
すべての数字が見えているくらいなら
これもまた・・・計算するまでもない。

自分のことは
全部自分ですべき・・・だけど
本当に必要なのは
計算という「課程」ではなくて
出た答えに対する「判断」なんだ。


参考資料:計算通りだから正しいとは限らないし、ね