Episode No.1503(20030618)
カッコいい大人

カッコつけてばかりいても
内容がともなっていないと・・・
もちろんカッコ悪い。

でも、やっぱり・・・
カッコ悪いより、カッコいい方が
いいよ、ね。

昨日、書いてて、ふと思ったんだけど
カッコいい・・・って
当たり前じゃない、
普通とは違う・・・ってことなんだよな。
いまさらだけど、さ。

カッコいいな・・・と
思える人を見ててもそうだけど、
例えば、
年寄りなのに、年寄りクサくないとか、
一流のスポーツ選手みたいに
凡人が逆立ちしてもできないようなことを
涼しい顔をしてやってのけてしまったり、とか。

持って生まれた才能もあるだろう。
だけど絶対それだけじゃない。

赤ん坊の頃には、誰だって
足の裏を容易に頭につけられるほど
柔らかかったはずなのに・・・
大人になって、それができる人はごく希だ。

年をとれば、
それなりに経験は増えるけど
できるようになることより、
気がつけば・・・
できなくなることの方が多いんだよ、ね。

年をとれば、自然に字が上手くなるなんて
思わないでしょ?
たくさん書いたから、
慣れて少しは上手くなるだけ。

カッコいい服を着る・・・のもいいんじゃない?
その服を買うために働いたり、
カッコいい服が似合う自分を作れれば、ね。

自然体のカッコ良さというのは・・・
ほったらかしにしておいて、できるものじゃなくて
自分から湧いてきた自然の欲求に答えて
作り出した自分でいられること・・・だと思うな。

つまり・・・
自分との約束を守れない人は
決してカッコ良くはなれないんだよ、ね。


参考資料:カッコつけない・・・なんてのが、一番カッコつけてないか?