Episode No.1315(20021111)：厳しさの時代 できない理由が先立つうちは・・・ 何をやってもできっこない。 そんなこと、わかりきってるはずなのに わかっている・・・ そう思うことで安心してしまって 動かない人を見ると やっぱり不思議でたまらない。 自分なりに・・・も結構だけど そう言えるためには よほど自分に厳しくないと 他人の理解は得られない。 他人なんて関係ない ・・・なんて言えるのは 芸術家か子供だ。 自分なり ・・・を超えたところで頑張らないと 新しい自分は作れない。 そして・・・ 新しい自分を作るために 頑張っている人でないと・・・ 他人は頑張っているとは認めてくれないんだ。 学校の勉強は 与えられた升目を埋めることで それなりの評価をしてもらえたけど 仕事はそうじゃない。 自分で用意した真っ白な紙に 升目から書いて行くんだ。 それができない人には・・・ アルバイトに毛が生えた程度の仕事しか 与えてもらえない。 賃金は、その結果だ。 厳しい時代というのは・・・ 厳しくされる時代というばかりでなく 自分に厳しくならないと 生きていけない時代のことだよ。