20110306
でじたけ流 教育論552

でじたけ流教育論 digitake.com


約束を破って何かを取り上げられたのは、
高2の長男だけではない。
小5の次男も毎度ゲームを取り上げられてる。

うちテレビの周辺から
ゲーム機器が撤去されてから、
もうかなり経った。

なきゃあ、ないなりに生活できてるし、
DSもある…というのが本音か。
ま、DSもついこの間、取り上げたところだが。

親との約束を破った…ことより、
約束を守ろうとしていた
自らを裏切ったことが容易には許せない。

見た目は同じ事であっても、
その意味合いは大きく違うと考える。

また…
そもそもやり方がうまくない。

あの父親だったら次にどうくるか、
それくらいのことは見越して行動できないものか?

目の前の何かに気をとられて、
次に起こることを予測できなければ
…やがて事故に遭うだろう。

先週は…
採用するなら少しばかり学校の成績がいい奴より、
遅刻しないで時間通りにキチンと来る奴を採るよ。

…と書いたけど、今週もあえて言う。

少しばかり学校の成績がいい奴より、
周囲の状況を感じ取ってすぐに対応できる奴の方が
…絶対に長生きする。

勉強さえできてれば、
礼儀作法も体力も想像力もいらないなんてことは、
あり得ない。

むしろ優等生であればあるほど、
そういう部分をないがしろにしていて、
何故自分が世間に認められないのか悩むんだ。

だけど、そんなことすらわからないなんて
頭悪いだろ?

自分を信じて頑張れ…という励ましがあるけれど、
ある意味、それは嘘だと思う。

信じられる自分を作るためには、
真っ先に自分を捨てる勇気がないと。

自分を優秀だと思った瞬間、
成長は止まってしまうよ、な。

本当に凄い奴は、
自分に何ができないのかをよく知ってるもんだよ。


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