第108回 教育は終わらない |
子供たちだけでなく、
大人と言われる人たちにも もちろん自分も含めて・・・ 今一番必要なのは やっぱり「教育」だと思うな。 学校や会社、あるいは家庭でも・・・ 人を「管理」することを 「教育」してると勘違いしている人が大勢いるよね。 ・・・で、権限でもって 誰かに言うことを聞かせることができると 「教育できた」なんて思いこんで 大人ぶる人たちも多いよねぇ。 マニュアルに従って「管理」するだけなら できて当然・・・ でも・・・ それでもできない人が多いから マニュアルが存在しているというのが事実なんだ。 「教育」と「管理」の違いは何だろう? おそらく・・・ それが「管理」ではなく 本当の「教育」だったとしたら 教わる側だけでなく 教えた側も何かをつかんで変われるんじゃないかと思う。 一方的に与えるんじゃなくて・・・ 一緒に成長できるっていうことかな。 子供ができたから親になるんじゃなくて・・・ 子供ができて親になろうとするから だんだん親らしくなってくるもんじゃない? いきなり大人になれないのと同じで いきなり仕事のプロにも、親にもなれるわけがない。 運転免許を持っている・・・というのと 安全に運転ができるというんじゃ、違い過ぎるもんなぁ。 子供を「教育」しているつもりで 叱ってばかりいる親がしているのは実は「管理」。 小さいうちは親がかりでないと何もできないから それでも言うことを聞くかも知れないけど・・・ 親子と言えども、しょせん人間関係だからねぇ。 好きな先生の言うことは聞いたもんでしょ。 つまり・・・ 「叱る」のと同じくらい一緒に「遊ぶ」親じゃないと 子供は言うこと聞かなくなるよね。 ・・・と、いうわけで 夏休みは体力勝負だなぁ。 |
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