Episode No.350(991009):人生、折り返し・・・?! このところ、やたらとビジョン、ビジョンと同じようなコトばかり書いているけれど・・・。 正直・・・エラそうなコトを書きながら、自分自身のビジョンについて、必死に再確認しようとしているのかもしれないな・・・モノ思う、秋だし。 社会に出て十数年。 人並みに仕事を覚えて、自分だけでなく家族を食わせるコトも何とかできるようになってきた。 もちろん、これからまだ数十年の間、これを維持発展していくことは、気の遠くなるような大仕事であるに違いない。 だが、そのためにも、そろそろ次のステージへ上がらなければならないような気がする。 何だか抽象的で、わかりにくい話かもしれないけれど・・・。 先日、珍しく仕事の都合で車を走らせた。 たまたま聞いたラジオには、松たか子が出てた。 松たか子については、二世タレントだというコト以外、女優なのか、歌手なのかも知らなかったが・・・車のスピーカーから聞こえてくる彼女の言葉には、ひとつ、気になるキーワードがあった。 「なんとなく現実に折り合いをつけながら生きている、普段の生活の中で・・・」 確か、舞台のドンキホーテについて語っていたと思う。 折り合いをつける・・・この言葉が妙に心に残った。 確かに大人になればなるほど、折り合いをつけることには慣れてくる。 そうしないと運ばない仕事だらけだし、それをこなしていく自分には能力があるなんて勘違いもしがち。 しかし、そういう仕事に限って、自分ではなく他の誰かがそこにいたとしても、平然と流れていくものだったりする。 だからこそ・・・そこで自分のビジョンを再確認したくなる。 年齢や立場によって、今考えなければならないコトは十人十色だろうけど・・・。 私の場合、学校を出て、仕事も覚えた・・・家族も作った・・・でもそれがゴールじゃない。 さぁ、準備は整った・・・これからが本領を発揮する時・・・という感じ。 自分の人生にとって、知力体力とも、おそらく最高の時であろう、これからの数年間をどの方向に向かって走り出すか? そんなコトを思いふけったりしている。 まぁ、おそらくいくら考えてもわからないだろうけど、ね。 但し、その時が過ぎ去ってからようやく気づいて考えてたんじゃあ・・・後の祭り。 結局は・・・とにかく今まで作ってきた自分の脳ミソで思いつくコトをガムシャラにやってみるしかない・・・な!
参考資料:人生いろいろ・・・
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