Episode No.302(990814):午前4時の雑感 とくに指摘されたワケじゃあないんだけれど・・・。 最近書いてる日々のEpisodeは文章量が多くなってる。 自覚はしてるんだ。 特別にタイトルも付けていなかった最初の頃に比べると、ものすごい差。 最も書き方がずい分、変わってきちゃったんで、そのせいが大きいんだけれど。 正直言って、最近のこういう書き方って、どちらかと言えば楽なんだよ、ね。 話してるのと変わらないから。 人と話するのも好きな方、でね。 酒を飲もうが飲むまいが、気のあった人となら、たとえコーヒー1杯でも何時間も話すことはできる。 男のおしゃべりっていうのも、あんまりカッコ良くない、けどね。 良くも悪くも、さすがに毎日やってると、地が出てきてしまうモンだ。 書き慣れてくると実感するけど、文章って長く書くコトより、短く、端的な内容に仕上げるコトの方がずっと難しい。 ゲーテの言葉にも、当時の作家を避難したモノでこんなのがあった、な。 「最近の作家はインクに水がまざり過ぎている」 せっかく読んでもらうんだから、できるだけそうならないように、せめてひとつでも新しい知識になる部分を作ろうと心がけてはいるつもりだけど。 書くことはともかく、情報を集める方に最近あまり時間が割けていないという点については、ちょっと反省。 ただ根本的に必要なのは、やっぱり書き続ける・・・ということじゃないかとは思う。 まず実際に書いてみないと自分の漠然とした思いというモノが人に伝えられるほどまとまらないし、ね。 書くコトによって、自分が考えているコトがいかに矛盾しているのか・・・というコトもわかってくる。 まず、カタチにしてみることが、スタートライン。 そういう意味じゃ、1年かけて、ようやく毎日スタートラインに立つクセだけはついてきたか、な。 できるつもりでいるだけじゃあ、できないコトは多いからねぇ。 いくら免許を見せびらかしても、実際にどれくらいのドライブテクニックがあるのかを人に伝えることはできないけれど・・・。 車を走らせていれば、いちいち免許なんか見せなくても、運転できることは誰にもわかってもらえる・・・でしょ。
参考資料:記憶の底の「ゲーテ格言集」
[ Back to Top| Backnumber | ご愛読者アンケート|BBS 御意見番| BBS 保存版 ]