医師、弁護士、会計士、行政書士…
普段お世話になっているだけでも、
有資格者は大勢いる。
…が、自分はというと
普通自動車免許と大型自動二輪、
それに毒物劇物取扱者…くらい。

生活の糧に対する資格らしい資格はない。

法人としては
化粧品輸入業や製造業、医薬部外品製造業等々、
商売の必要に応じて、
いくつかの届け出や認可は受けているけれどね。

資格が必要な仕事…というのは、
その仕事の仕方によって
相手先に重大な損害を招きかねない仕事。

とはいえ、資格がいらない仕事でも
仕事がマズければ、
やはり相手先に損害を与えることになる。

では、仕事を頼む側としては、
どうやってちゃんと仕事をしてくれる人を
見極めればいいのか…？

そのために必要最低線のことは
確実にできる、と国が認めた資格がある。

はたして、資格のいらない職業では…？
…実績がすべてである。

そこで、
資格のいらない職業で
実績もまだない人は人一倍苦労するわけだが、
たいていは当初めざす職業の会社に入って、
まず人脈を築くところからはじめるしかない。

資格か実績か…はたまた人脈か…
いずれかがない場合には、
とにかく言われたことをやって
自分の時間を売るしかない。

能力というものは
自分ひとりで
持っているつもりでいてもダメで、
資格か実績か人脈の
いずれかに通じていないと、
仕事の役には立たない。
つまり、食えない…という
実にわかりやすい結論。

器用貧乏…という言い方もあるけれど、
本当に器用な者は決して貧乏にはならない。

だから、人生日々更新。