失敗は成功のもと…と言うが、
発明は失敗から生まれる例が多い。

それは何も、
失敗を繰り返したところから
新しい発明品が生まれる
…という意味ではない。

実は失敗そのものが発明なのだ。

放射線の前にうっかり手を出し、
Ｘ線を発見した…レントゲン。

フィルムチェンジの際、
いたはずの役者がいなくなり、
つないでみると
突如、役者が消えたように見えたことから、
特撮映画の神様となる…円谷英二。

そしてこれは失敗ではなく、
それを目指して実験を繰り返したらしいが、
…糸をひかない納豆菌。

納豆好きから見れば、
失敗にしか見えないその発明は、
今、フランスで納豆の人気を高めているらしい。

成功するまで失敗を繰り返す努力も必要だが、
失敗の中から思わぬ成功を導き出す好奇心が、
実は発明の本道なのかもしれない。

だから…人生、日々更新。

tweet please