こうして毎日、
下手の横好きで文章を書いていても、
慣れてくると一定のリズムがついてくるものだ。

口頭での説明はもちろん、文章にもリズムがある。

よく、話したり書いたりするのが苦手
…という人もいるけれど、
それは音痴なのと同じだと思う。

何か話すことも、読み書きすることも、
そして歌うことも…
段違い平行棒やイナバウワーとは違い、
たいてい誰にでもできるし日々やっていることだろう？

にもかかわらず上手い下手があるのは、
リズム感の善し悪しが関係しているように思う。

はたして音痴はどうすれば治るのか…？

基本的には好きな曲を選び、
何度も聞いて練習するしかないけれど、
まず必要なのは自分が音痴であることを自覚すること。

音痴なら自分の歌を録音すればわかるし、
文章なら読み返せばわかるはず。

ようするに自分を客観視する習慣がないと、
同じことを何度やっても成長にはつながっていかない。

手鏡ばかりでなく、
全身を映す鏡を見れば…
言い訳の出来ない体型もよく見えるはずだ。