今さらながら
人生は味わうためにあることに
改めて気づいてみると…
問題に感じていたことが、
実はたいした問題ではないように思えてくる。
仕事では当然営利を求めて活動し、
またそう活動することを社員に求めているが、
営利を求めるだけであれば、
ほかにやれることはいくらでもあるはず。
よく「食うために仕方なく」と
自嘲することがあるが…
本当に仕方なしてやっていることなど、
そうそうあるものではなく、
実際には選んでやっている
ことがほとんどじゃないか。
それも、すべては
「好きな味」を「味わいたい」から。
好き嫌いだけで物事を決めているなんて、
何だか女子中高校生のようでもあるけれど、
彼女たちがそれに理由をつけないのに対し、
大人は理由をつけているだけだろ。
自分がやりたいことは、
誰が何と言おうと、潔くやる。
仕方なくやっているような顔をするのは、
大人の大変さをアピールしているに過ぎず、
それも「何かに飲み込まれた大人」であって
…まるで、かっこよくない。
自分らしく生きたかったら
言い訳などしないこと。
結果はどうあれ、
納得のいく道を進むかどうかは
自分で決めるしかない。