街はドラマに溢れている。
買い物袋から林檎ひとつ転がり落ちても、
そこから物語が生まれてくる。

続きが気になるドラマとは
予定外の展開から始まる
…ハラハラドキドキ。

落ちた林檎をそのまま捨ててしまうのか？
それとも拾って帰って
予通りに食べるのか？
食べられないくらいのダメージを受けたとしたら
悔しい思いはどこにぶつけるのか？

たとえ林檎か落ちたことに
自分では気づかなくても…
きっと誰かが教えてくれる。

それは話したくないような相手かもしれない。
しかし、振り返ったら応えないわけにはいかない。

決断を迫られるのは面倒だが
ドラマの主人公は決断の連続。

自分のドラマを作りたければ、
予定外の何かを乗り越えるために
自分で決断しなければならん。

自分の人生で
エキストラでいるわけにはいかんぞ。

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