三連休直前の週末、
サーバーを預けているデータセンターから
緊急連絡が入った。

それによると…
9月18日、
日本に向けてサイバーテロが起こる可能性がある
…という。

仕掛けてくるのは…中国！
ホントかよ？

しかし、サーバの動きは突然鈍くなるし、
データセンター側で
いろいろ策を講じているらしい様子は感じられた。

ネットを叩いてみると…出るわ、出るわ。
尖閣諸島問題にからんで
中国がサイバーテロを仕掛けてくるという噂の数々。

サイバーテロについてはいろんな方法があるらしい。

ハッカーが忍び込んできて
中にあるデータを改ざんしたり
破壊する直接的なものから…
サーバに大量なデータを送り込んで
麻痺させてしまうような迷惑行為もある。

ハッカーの仕業であれば、
あるいは攻撃してくる相手を特定できるかもしれないが、
テロの呼びかけによって、
無数のＰＣからデータを送るような行為になると、
とても相手は特定できないし、防ぎようもない。

世界一人口の多い国から、
これをやられたのではたまったものではないわな。

実際のところ予告日の９月18日には、
とくに何も起きなかったと思うけれど…
万が一、データが飛んでしまっては大変だと、
あちこちで大量なバックアップをしていたせいもあるのか、
一部でのネット環境は、
まるでダイヤル・アップの頃のような
極めて遅い状況に陥った。

石油ショックの時の
トイレットペーパー争奪戦にも似た風評被害。

すでにインターネットは
日常生活において
トイレットペーパー並みの地位を占めているんだな。

ケツをちり紙で拭いていた頃のような
シンプルな生活をしていれば
何も恐れることはないのに、ね。

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