チャーチルの演説の中に、
こんな一説がある…
国連創設の意図は、
われわれを天国へ連れて行くことではなく、
地獄から救うことにすぎなかった。
…この言葉は時代背景にかかわらず、
今日の日常生活の中にも当てはまると思う。
腹が減って、
何でもいいから食いたい時。
ひと口食った瞬間に、
口にしたものが旨いだとか不味いだとか
…つい言い出してしまう。
貴方と結婚できたら死んでもいい
…と言っておきながら死んだ者はいない。
ただし、相手の荒が見えてきたとたん、
結婚生活を死に追いやる者は大勢いる。
生かされていることだけに満足せよ
…とは思わないが、
スタートラインに並ばせてくれと
懇願しておきながら、
次はゴールまで運んでくれと頼むのは
いかがなものか、と思うでしょ?!
はたして自分は
同じようなことをしていないだろうか?
ぜひ紹介してください
…と頼んだ客先に行ってみたら、
売り込みがうまく行かなかったといって、
紹介者や客先のせいにしていないだろうか?
天国(チャンス)をモノにできるかできないかは
自分の力でしかない…ということだ、ね。
参考文献「チャーチルの強運に学ぶ―断じて絶望するなかれ」PHP=刊
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