仕事は独りでは成り立たない。
だから「説明」の連続…。
これからやるべき作業について、
貴方はまわりのスタッフに説明をしたとする。
よし、始めよう…と、
あ・うんの呼吸で進むことかできる
スタッフであればいいが、
説明が必要なのはスタッフだけではない。
まず最初に…客先に説明をする必要がある。
客が納得してくれなければ、
仕事は進められないから、ね。
ひととおりの説明が終わって、
「質問」がないかどうか尋ねてみる。
何の質問も出ないからといって
安心してはいけない。
何一つ質問が出ない時の多くは、
相手が貴方の説明に興味を持っていないか…
もしくは、
何を質問したらいいのかさえわからぬほど、
説明の内容が
さっぱり伝わっていない可能性があるからだ。
適度に質問の余地を残す。
…これが、うまい説明の仕方。
ちょっとだけわからないことがあった方が、
相手はより真剣に耳を傾けてくれるし、
質問の内容によって、
相手の理解度もはかることができる。
わかったつもりにさせてしまう
…という進め方もなくはないが、
それは実作業に携わらない上司などには有効だが、
それでは参画意識は生まれない。
仕事も恋も…同じだろ?