Episode No.3540(20091230)
怖いからこそ…進まなきゃ、ね

確かにこの1年は…
100年に一度の不況
…ということを実感した、ね。

何せ仕事が動かない。

仕事が動かず、売上もままならないのに
食っていかなきゃならないから
…貯金を崩したり、
借金を重ねたり。

銀行家は
晴れた日に傘を貸し出して、
雨が降ったら傘を回収する。
…なんて偉人の誰かが言ってたけど、
金は困っている人にではなく、
ある人にしか貸してくれないのが世の常だ。

先行きが明るい時であれば、
将来の可能性に対して
金を出してくれるところもあるが、
先行き不透明となれば、
よほどの担保でもない限り貸さない。

しかもバブル時代に
不良債権を抱え込んだ教訓があるから、
よほどの価値がある担保でなければ評価外。

そもそも金融機関は
担保がほしくて金を貸しているわけではない
…と、
その方面に詳しい人に助言されたのも今年。

むろん…
約束は守るためにするのであって、
守れないとわかりきってる約束をすれば
…それは詐欺になる。

かといって…約束をしなければ未来は作れない。
切羽詰まれば未来どころか、
今日明日が危ういことになってしまう。

だから…
約束をすることが、どんなに怖くても、
約束は、し続けなければならない

約束を守るために
…日々頑張っているんじゃないか。
頑張らずに生きる方法なんて…ないんだ。

怖くても…進まないわけにはいかない。
闇に飲み込まれる前に…!
そこで必要なのが…やっぱり勇気だな。


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