芸術の秋…。

秋が芸術の季節と言われるのには
気象的な理由があるらしい。

ちょうど日本の秋の気温や湿度が
芸術の都といわれるヨーロッパの気候に、
よく似ているからなんだって、さ。

つまり、そういう雰囲気だってことだ。

そんなシャキッとした風に吹かれたせいか、
最近、また何か書きたくて仕方ない。

作家にでもなったつもりで、
あれこれ想像をふくらませてみたりする。

朝、中途半端に目覚めて
夢うつつでいる時に考えるのが好きだ。

うまくタイミングが合うと、
そのまま想像が夢になって
考えた通りの夢をみることもできる。

バイオリズムみたいなものがあって、
夢をみる時は立て続けにみるけれど…
みない時にはまったくみない。

ちなみに夢は「目」でみるものではないので
「見る」とは書かない…と聞いたことがある。

夢うつつ状態になるためには…寝不足が一番。

腹が減った時に食ったものが旨いのと同じで、
眠くてしょうがない時に
身を投げ出してぼんやりするのは気持ちいい。
こんなの、薬の力を借りてやったらヤバイけどね。

ところが…今は極めて規則正しく過ごさねばならない。
寝不足を楽しむ余裕がない。

何か書いてみたいなんて思うのは
秋のせいじゃなくて…
現実的なことを
あまり考えたくないから、かもな。