Episode No.3491(20091103)教育論・番外編

教育論・番外編「母性と父性」-digitake.com

中1の娘がクッキーを焼いた。

兄貴の誕生日プレゼントをひっかけて、
山のように焼いたクッキーを
弁当箱に入れて学校にも持って行った。

こうした、
誰かに何かをしてあげたい
…という感情は、
やっぱり男より女の方が強い気がする。

母性本能というやつ…か?

対して「父性」というのは、
いったいどんな行動に象徴されるんだろう?

黙って何かをする
…ということに男らしさは感じるし、
女の寅さんなんていないと思う。

けれど…それはまた父性とは違うだろう。

母親は子供を産んだその日から
母親らしくなるように思うけど、
たかだか父親を
15、6年やってみたところで…わからんな。

自分が父親にしてもらったことを
いろいろと思い起こしても
「これだ」という具体的なエピソードが思いつかない。

おそらく…
母の愛は自分の身近に宿り、
父の愛は自分の中に宿るものではないかと思う。
…ことに父と息子においては。

自分の中にあるものほど、
自分じゃあわからないものな。

ただ…
母性が本能だとすれば、
父性はむしろ伝統や文化に近いような気がする。

今日が文化の日だから、
こじつけたわけではないけれど…
伝統とか文化とか規律とか、ね。

母性は、ありのままの感情の美しさ。
父性は、ともすれば流されがちな感情を制する強さ
…かもな。


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