Episode No.3434(20090828)
役人たちの憂鬱

このところ妙に役所の連中
やたらバタバタと働いている気がする。

市民や民間企業のために
一生懸命働いてくれるのならいいが…
余計なチャチャを入れて、
せっかく動いている仕事を
ストップしてしまうことも、しばしば。

何か…おかしい。

これまではたいしてやっていなかった
自分の仕事を懸命に探すために、
細かな法律を盾に
重箱の隅をつつくようなことばかりしてる。

それがかえって
人の足を引っ張ってしまっていて
…非常に迷惑。

こんな連中が目につくのは何故か?

以前、ある法律に関係した専門家に、
今後の動向を尋ねたことがある。

その時も…ちょうど選挙前だった。

専門家曰く…
○○党が勝てば、こうなって、
××党が勝つと、こうなる。

各政党や議員には、
それを支えるバックボーンがある。
どこが勝つかによって、
それぞれのバックボーンの主張が通る
…というわけだ。

何が正しいかは立場によって異なる。
つまり、正しいから勝つわけでもなければ
正しさほど曖昧なものはないということだ。

まして今回の選挙は政権選択選挙。

政権が変わることで、
これまでの体制が少なからず変わる可能性は高い。

自分の仕事は世の中にとって
必要不可欠なものだということを
何とか評価してもらおうと
…役人たちはそこに必死になってるとしか思えない。

まず、
そういう自己本位な役人を切ってもらいたいもんだ。


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