頼りになる人…というと、
まず金を持ってる人…か?
何故、金を持ってる人が
頼りになるかといえば…
その金によっていろんなことができるから
…だな。
頼りにしてるのは人じゃなくて金
…と、いうわけだ。厳密にいえば、ね。
じゃあ本当に頼りになる「人」って、
どんな人だろう?
金によって得られるのは選択肢。
500円でメシを食おうと思ったら
食えるものは限られてしまうし、
行ける店を探すのは大変。
予算が5,000円なら、
かなり選択肢は広がってくる。
だけど…
たとえ手持ちに500円しかなくても、
腹一杯、うまいメシが食える店を
知っている人がいたら
…それが、頼りになる人、じゃない?
頼りになる人というのは、
困ったときにそれを回避する方法を知ってる人。
仮に金を持っていても、
それを上手につかう方法を知らない人は
頼りにならないばかりか、かえって足を引っ張るよ。
だから結局、金持ちは
金のつかい方を知ってる人を
…雇うことになるんだ、ね。