これまでの人生で
何度、怪我をしてきたろう…。
思い起こせば、たいていの怪我は
自分の力を過信したり、
道具の使い方を誤ったりした時に
起きているように思う。
体力を過信した時になるのは
病気だから…
怪我の大半はやっぱり
道具の使い方を間違えた時だろう。
力任せに金槌をふるって
左手を打ってしまったり…。
中途半端な体勢でカッターを使って、
どこかを切ってしまったり…。
せっかく手に入れた
金のつかい方を誤って
後々苦しい思いをしたり、ね。
人は道具を使うようになって
人になったというけれど…
そう考えると、
まだまだ自分は人になってないと
反省することしきり。
道具を使いこなすためには訓練が必要だ。
この痛い思いが訓練なのか?
あんまり大きな怪我をしてしまうと
訓練の途中でリタイヤせざるを得なくなる。
もっとも五体満足なうちは、
まだ続けていけるはずだし…
続けないことには
…本当に訓練だけで終わっちゃうよ、な。