こんな不況の時代にも
売れてるものは売れている。
あらためて
ヒット商品といわれるものの
共通点について考えてみた。
結論から言えば…
利用者の習慣を変えることに
成功したものが
…ヒット商品になったんだと思う。
新しいモノは当然、
それを使う習慣がなかったモノ。
なくても生活はできるが、
あればもっと便利なモノ。
しかし、いくら便利だと
売る側が力説しても…
使い方を覚えたり、
お金を支払うことに比べれば
これまで通りでいる方が楽だと考えるのが
消費者の心理だと思う。
それをもはね除けて、
新しいモノを使いたいと感じされるのが
商売の難しいところなのだが…
どうも近代の日本の商売の流れは、
レコードがなくなってCDになったり、
あるいは
アナログ放送が地デジになる、といった
業界の都合を
強制的に押しつけるようなやり口でしか
新しいモノを訴求できていないような感じがする。
すでに一般的な暮らしには
隙間が存在していないので、
もう置き換えでしか需要を喚起できないのか?
人の心は隙間だらけだというのに、ね。