お気に入りのJ-Waveが
開局20周年を迎えて
特別番組を放送したいた。

もっとジックリ聴きたかったんだけど
・・・残念ながら車での移動中のみ拝聴。

「未来」というテーマで、
いろんなゲストがいろんな話をしていた。

あいにく誰が話したことなのかまで
聞き取ることはできなかったが、
印象に残ったのは・・・

積極的に進歩しようとするのと同様に、
時には退化してみることも必要だ。

・・・という話。

一瞬何のことか？と思ったけど、
ラジオらしい例え話で納得ができた。

リスナーからのメッセージは、
今はFAXやメールが当たり前だけれど、
時にはハガキ限定にしてもいいのではないか。

即時性のある手段ばかり使っていると、
読まれなければすぐに諦めてしまうし、
普段のメールのやりとりにおいても、
すぐに返信が来ないと、
よけいにイラだったりしてしまう。

ハガキや手紙なら・・・
届くまでの間に時間がかかる分、
返事を待つ楽しみも増えるし、
受け取った側の様子を
想像する余裕さえ生まれてくるかもしれない。

・・・確かに。

新しい方法の価値は高くて当たり前だが、
古い方法の価値よりも上とは限らない。

まして結果を急ぐだけでは、
真の答えは見いだせないし・・・危険だ。

急ぐのは・・・
自らが行動に移る、ということだけで、
行動の方法はその次の話。

古い方法の中に
どんな価値があるのかを見いだし、
時と場合によって使い分けられることこそが
・・・本当の豊かさなんだろう、ね。