何かと騒動の多い、横綱・朝青龍。
大麻事件の陰に一瞬隠れたかと思いきや
・・・あの巨体は隠しようもなく、
普段、相撲など見ない私にまで、
二場所、連続休場・・・
で、次がダメなら引退。
・・・などという事情が伝わってくる。
相撲ジャーナリストが
TVでこんな話をしていた・・・
朝青龍の年(28歳)なら、
精進次第で、
まだまだこれから強くなれる年。
それが、案外容易に登り詰めたもので、
何だこんなものかと
・・・ナメてかかるようになってしまった。
が、そんなに甘いものではない。
若さという貯金がそろそろなくなって、
ほころびが見え始めてきた
・・・ということだと思う。
・・・と。
なるほど若さというエネルギーは
確かに無理も通すが・・・
それは決して
真の実力とはいえない。
真の実力者というのは
継続的な安定感をもっているものだ。
そこいくとイチローは凄いよなぁ・・・。
スポーツの世界に限らず、
30代前後のターニングポイント
・・・はというのは、どんな世界にもあるね。
一瞬、自分で出来たつもりの勘違いを
乗り越えて初めて
・・・プロに近づけるんだろう、ね。