或るPR誌で読んだ話。
関西大学社会学部に
木村洋二教授という方がいるらしい。
写真を見る限り、
教授というより芸術家みたい。
見ようによってはビンラディン似で、
そのこを自身の口から言って
相手を笑わせている。
この教授・・・
その「笑い」を測定する装置を作っている。
簡単に言えば、
笑いによって起こる
横隔膜の振動を計測することによって、
笑いの大きさを数値に置き換えようとするもの。
その単位が
「aH(アッハ)」だというのが、また笑える。
笑う門には福来たる、と昔から言われるように
笑うことによって病気が回復に向かうことがある
・・・と、よく言われるが、
逆にどの程度の笑いで何ができるかを
実際に検証してみようというのが教授の試み。
ちなみに、
くすっと笑っても1aH(アッハ)は出るが、
愛想笑いでは数値にはならないらしい。
この試みが成功して・・・
どういった種類と大きさの笑いがあると、
どんな病気に効くのかということがわかれば、
将来は調剤薬局の一角に
お笑いDVDコーナーができるかもしれない。
参考「Link Club Nwesletter 2008.9」