最近のテレビは
うんちく番組が多いね。
「深イイ話」も、そのひとつ。
偉人のエピソードやうんちく話を
毎日10年近く書いている私にとっては
正直、知ってた話も少なくないけど・・・
この間の「深イイ話」は驚いたな。
生後6ヶ月くらいの赤ん坊に、
丸いキャラクターが
坂を上っている紙芝居を2本見せる。
ひとつは別の三角のキャラが
丸いキャラを後押しして
坂を上らせてあげる紙芝居で、
今ひとつは、
四角い別のキャラが
丸いキャラを上から邪魔してる紙芝居。
で、2本の紙芝居を見せた後で、
登場した3つのキャラのオモチャを
赤ん坊に差し出すと・・・
12人中、12人の赤ん坊とも、
助けてるキャラを選ぶんだ。
キャラの形や色を変えて実験しても
・・・結果は同じ。
ようするに・・・
言葉も知らない赤ん坊が
善悪を判断して
最も好感が持てるキャラを選んでるわけ。
善は本能・・・なんだな。
どうして赤ん坊にもできることが
多くの大人にできないんだろう?
「深イイ話」では
エピソードを募集していて、
採用されると最低でも3万円くれるらしい。
このホームページは、
そういう話題の宝庫でもあるから
・・・小遣い稼ぎに葉書出してみるか。
そういう欲をかくと
善悪の判断が鈍るんだと思うけど、ね。