「働く」とは
「傍」に「楽」をさせることだ。
・・・と或る本にあった。
仕事は他人を助けてナンボ、だから
当たり前の話ではある。
仕事のうえにも・・・
この人でなきゃぁ、こうはいかない
・・・という自己表現の場はあるけど、
決して自己実現の場というわけではない。
あくまでも・・・
誰かのためにそうしているだけ。
・・・自分がやりたいことなんて
二の次でなければならない。
自分がやりたいことは、
自分の金でやるものだ。
他人の金をあてにしてたら、
いつまでたっても自己実現なんで
・・・できっこない。
問題は・・・
それをやる時間をつくること
・・・の方なんだけど、ね。
だから、
あくせく働かなくてもいいように、
うんと金を稼ごうとしているわけだけど・・・
忙しいばっかりで、
ちっとも儲からないというのは一番困る。
昔は・・・
金はなかったけど、時間はあった。
そして今は・・・
金も時間もなくなってしまった。
・・・そして、じっと手を見る。
それでも、少しくらいは
人の役に立ってるの、かな。