Episode No.2778(20070717):
街中に出る言葉
実は今日の原稿は急きょ差し替えたもの。
台風の話をちょっと書いたんだけど・・・
その後の中越大地震で
天災の怖さ、深刻さをあらためて知り、
ノンキなことを書くべきではない、と自粛。
別にこのサイトは
マスコミのサイトではないし、
企業のサイトでもないのだけれど・・・
不特定多数の方が読むことを前提とはしているので、
時には考えなければならないこともある。
個人のサイトであろうと、
気軽なブログであろうと、
見知らぬ人に見られることは、
つねに意識する必要があると思う。
それが面倒なら
見る人が限られたmixiででもやるべき。
インターネットが
いかに手軽な空間になったとしても、
ひと度書き込むということは社会に出ることだ。
街中を裸で歩く人はいないだろうし、
庭先に出るんじゃなくて、
近所のコンビニに行くのであっても、
女性なら化粧のひとつもするだろう。
たとえパンツ一丁でパソコンに向かっていたとしても、
発言した内容は街中に出ていく。
そのことは、忘れてはいけないと思う。