Episode No.2640(20070206)
頼りになる保険屋
・ならない保険屋

今日はまた、グッと的を絞って
いい仕事と悪い仕事についての見解
書いてみようと思う。

見解・・・というより
身をもって知った話だけど、ね。

生命保険にしろ、
損害保険にしろ・・・
よく言う保険屋さんは
大きく2つに分かれる。

ひとつは、
いわゆる保険会社で
保険の商品を作っている、
いわばメーカーのような会社。

今ひとつは、
保険代理店と呼ばれる会社で
実際に我々が保険に加入する時には、
もっぱらこの代理店にお世話になる。

そこでポイントとなるのは
・・・代理店選び。

扱っている商品が同じなら、
どこの代理店のサービスも
同じに見えるが・・・実は違う。

同じテレビを売っていても
売れている店と
売れていない店があるように、ね。

保険代理店の場合・・・
簡単に言えば、
保険会社と客の間にいる代理店が、
保険会社と客の
どちらの代理をしているのかが
大きな違いだ。

そりゃあ、もちろん
保険会社の代理をして
商品を販売していることに間違いはないが、
それだけでは確かにどこの代理店も
変わりがなくなってしまう。

私が懇意にしてもらっている
保険代理店の社長さんは、
ハッキリとこう言っていた。

「私たちはお客様に代わって
 保険会社から金をとるのが商売」

客としては・・・実に心強いし、
その会社からは
同じ保険内容で、掛け金を安くする方法を
いろいろ助言いただいて、
現実にかなり大幅なコストダウンもできた。

ホント・・・
知らないと損をすることばかり。

そんな保険代理店の業績は、
実は全国でもトップクラスで、
保険会社から一目も二目もおかれている。

一方・・・
昔、付き合いのあった代理店は、
加入する時だけいい顔をして、
その後の相談には何でも難色を示し、
挙げ句の果ては、
すべて保険会社のせいにしていた。

私が保険代理店を替えたのは
・・・こうした実に単純な理由なんだ。