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Episode No.446(000131):目的は人助け?

生命保険・・・入ってる?

私は、たくさん入ってる・・・と思う。
私に対する保険については、カミさんにまかせっぱなし。
どうせ、私が死んだ後の話だし・・・。
まぁ子供が3人もいるから何かあったら困る・・・というコトで入るのも当然、だけどね。

さて、何でいきなり保険の話をしたかと言えば・・・。

今日1月31日は、日本で最初の生命保険の支払いがあった日。
明治15年・・・1882年だから、今から118年前のコトになる。

日本に生命保険会社ができたのは、その前年の7月。
業務開始からほぼ半年後・・・加入者は、ちょうど1,000人に達していた。

初の対象者となったのは、最近話題の神奈川県警の部長で、死因は心臓病。
遺族に支払われた金額は1,000円也。

ちなみに、それまで保険会社に支払っていた金額は30円。
現在の貨幣価値に直すと約60万円支払って、2,000万円受け取ったコトになる。

こういう実例が伝えられると・・・その後、保険加入者は急増し今日に至る。

では、世界初の生命保険はどうだっかと言うと・・・。

1583年に
ロンドンの市参事会員が、商人相手に30ポンドあまりの掛け金を支払ったのが最初と言われている。
契約内容は、その市参事会員が1年以内に死亡したら、約380ポンドを商人が遺族に支払うというモノで・・・何か保険と言うより賭みたいだなぁ。
結果、市参事会員はなんと11ヶ月後に亡くなって、遺族は約380ポンドを手に入れた。

生命保険会社というシステムができあがったのも同じくロンドン。
1706年設立と言うから、日本に保険会社ができるより176年も前の話だ。

設立したのは貴族と主教で、その名も「永遠保証のための友愛協会」。
ボランティア的な意味合いの強い組織だった。

今や保険会社は銀行並みの資金力を有する巨大組織。
命を大切に思う気持ち以上に、お金を大切に思うようだと・・・やっぱり問題だよね。
そんなコト・・・本当にない?


参考資料:「今日は何の日」PHP研究所=刊
     「雑学・世界なんでもかんでも最初のこと」P・ロバートソン=著 大出 健=訳 講談社+α文庫=刊

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