Episode No.1613(20031025)
「勘違い」はなぜ起こる?

自分では頑張っているつもりなのに
どうも、うまくコトが運ばなかったり、
忙しいわりに儲からなかったり・・・。

世の中、思ったようには
なかなかいかないものだけど・・・
そういう人たちを見たり、
あるいは自分を振り返ってみても
共通しているのは・・・
もともと、そう思っていること自体が
・・・勘違いなんだよ、ね。

「世の中」や「世間」というものは
正しいも間違ってるもない。
・・・ただ、そこにあるだけ。

それに対してどう思うかは
個人の勝手な思い込みでしかない。

その思い込みが
たまたま、
自然の流れとマッチすることもあれば
しないこともある。

いや・・・
自然の流れに逆らって
半ば強引にそう思おうとしていたところに
勘違いはある。

つまり、勘違いは
「ある」んじゃなくて「作られる」もの。
その人が、そう思いたかっただけの話。

結局のところ・・・
現実を見ることや
酷でも冷静な判断をすることから
逃げて、楽な道を選んだ結果じゃないかな。

そう思い込まないとやってられない
・・・なんて言う時に限って
惰性でできることしかしていないもんだし、ね。

惰性で動いてるものは
遅かれ早かれ
・・・やがて止まるよ。

動力になるのは、楽じゃないけど
進みたい方向があるのなら
惰性じゃ・・・とても届かない。


参考資料:だから何を信じるのかといえば・・・自分を信じるしかない。信じられる自分を作るしかない。