Episode No.1598(20031008)
「感覚」の変化

250ccのバイク
公道を走るようになって
1ヶ月半が過ぎた。

現在の走行距離は
何だかんだで600km強。

この季節・・・
バイクで走るには最もいい気候だ。

夜になると、
もう上着なしでは寒くて仕方ないが・・・
洋服ダンスの奥にしまわれていた
気まぐれで買った革ジャンが
ようやく活躍するようになった。

自分に子供ができると
街を歩いていても
つい子連れに目が行くようになり、
「子供ってこんなに多かったのか」
なんて思うようになるけど・・・
自分がバイクに乗るようになると
同じように
「結構、バイクって走ってるな」
なんて思いながら
他人のバイクにも興味をそそられてしまう。

原付バイクは自転車屋に売っているが
大きなバイクとなると
専門のバイクショップでしか扱っていない。

これまでの自分には
関係のなかったバイクショップも
つい見入ってしまうようになる。

かつては“縁のないもの”として
遠巻きに見ていた大型の輸入バイク。

免許をとる以前は・・・
とてもじゃないけど、
またぐのも怖いくらいだったけど・・・
今なら、ぜひまたいでみたいと思うし、
免許の条件を考えなければ
運転はできそうな気がしてくる。

昔なら考えられなかったようなことを
考えている自分が今いる、というのは
・・・何とも嬉しい気がする、ね。


参考資料:自分が変われば景色も変わる