Episode No.1493(20030606)
多忙の基準

忙しい・・・という言葉は
私もしょっちゅう使うけど、
本当に忙しい時には
いちいち返事をしている暇などない。

ナマ返事をしている時などは
実際には時間がないんじゃなくて、
やる気が起きないだけだったりする。

他人をうならせる仕事をするのは
プロの仕事の証だと思うけど・・・
他人が、どう思うのかは
ある程度のカタチができた後の話。

プロとして長年仕事をしている人たちの
最もスゴイところは・・・
何度も、繰り返し繰り返し
自分をやる気にさせて・・・
そのテンションを保っている
・・・というところだろう。

一発勝負ならシロウトだって勝てる。
でも・・・
それだけじゃあ、とても食ってはいけない。

いつも自分を忙しくして
それをこなしていくことができないと
どんな分野でもプロとして信頼されないよ、ね。

忙しくてできないことは
忙しくなくても・・・できない場合が多い。

逆に・・・
できると胸を張りたければ
どんなに忙しくてもできるくらいの
力がなければならない。

金と時間さえあれば・・・
たいていのことは、誰にだってできる。
でしょ?


参考資料:どうせ死ぬまで忙しいよ