でじたけ流 教育論「春の反抗期月間」
 
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20150419

でじたけ流 教育論767回「春の反抗期月間」

でじたけ流教育論 digitake.com


新しい環境がスイッチとなって、
バランスの悪い心と身体を揺さぶる季節。

うまいバランスをとって
成長できない思春期同様…。
うまいバランスをとって
衰えていけない第二(第三?)思春期の初老も同じ。

ただ…大人はニブい分、
どうにか適合しているように見える。
しかし…
若輩、かつ無駄に元気な若造どもは、ズレズレの毎日。

報告の義務を怠るのは甘えた証拠。
近すぎて見えないのは、
適度な距離を保っていないバランスの悪さ。

昨日のバランスと今日のバランスは違う。
毎日調整が必要なのは天気を見て、服装を選ぶが如し。

来たい服と、その日の天気が、
うまくマッチしていれば苦労はないが…。
お洒落したい日に限って雨は降るもの。

どんな格好をしていても、
その人らしさがにじみ出るには修行がいる。

まして、
どんな格好をしているのか、
キチンと見ることができる距離感が必要だ。

遠くから眺めれば美しい富士山も、
近づけば近づくぼど、険しい山肌が見えてくる。

逆に…
近づき過ぎれば毛穴しか見えない人体も、
離れて見れば美男美女だったりする。

どうせ子供の目線は、
社会に近づけば、嫌でもどんどん変わってく。
親だって、いつまでも
抱っこしたり、手を引いていた頃の
思い込みで接していたら、伝えようとするものも伝わらない。

近くに親しか大人がいなかった頃の誤魔化しは、もうきかない。

やっぱり…人生、日々更新

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