でじたけ流 教育論「心は後からついていく」
 
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20131020

でじたけ流 教育論689

でじたけ流教育論 digitake.com


中2の次男が、高2の長女の身長を越えて、
いよいよ親父の身長に迫ってきた。

ウチの中じゃ、一番背の高い
大学生の長男も、そのうち抜かれるに違いない。

ずっと一番のチビだった次男。
そのうち一番大きくなるよ
…と言い続けてきたが、
いよいよ、その時が近づいてきた。

仕事で2、3日家を空けて戻ってくると、
グンと大きくなってる気がする。

…にもかかわらず、やってることは
一番のチビだった頃とたいして変わっちゃいない。

気がつけばリビングのソファで寝てる。

一人で2階に上がるのが、何となく怖いんだ。
最近はまたバカみたいに、
好きで「世にも奇妙な物語」の録画を見ちゃ、
2階に上がれなくなってる。

一番のチビだった頃は、
2階の寝室に上がる時に抱えて行った。

最初の頃はカミさんが…。
そして、カミさんの手に余るようになって自分が。

今は…もう無理。
ひっぱたいて起こすしかない。

さて、この先、抱えることがあるとすれば…
こっちが抱えられるんだろうな。

急激な肉体的な発育によって
心とのバランスが崩れる思春期…。

ようするに肉体が先。
心は入れ物に合わせて変化を余儀なくされる。
まるで、常に後追いで法律ができるように。

更年期もまた、
第二の思春期だと…あらためて思う秋。

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