でじたけ流 教育論617「自分によく似た「女」。」
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20120603

でじたけ流 教育論617

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長女がまったく私に似ている、とカミさんが笑った。

絵を観るのも描くのも好きなところも、
気難しくて気分屋なところも、
ずんぐりした骨太の体型も…、
そして風呂好きなところも、だ。

風呂好き…という点だけ見れば、
長男も次男もわりと風呂好きな方だとは思う。

しかし、私が長風呂していると…
長男や次男、カミさんは諦めて待つが、
長女は風呂の戸をガンガン叩いてくる。

ある意味、女房であるカミさん以上に、
私に対する対等意識が強いのだ。

それは逆を返せば、私が娘だけには
対等な態度でいることを許しているのかもしれない。

娘が生まれると、
とたんにデレデレになっている親父をよく見る。

たいてい、そうなるとし、
それ自体は微笑ましくもあるのだけれど…
自分には似合わないと思うし、
実際、私の場合は決してそうはなってないと思う。

むしろ、子供たちには
男も女もなく接していると思う。

同性にはわかるだけに、やや厳しさは増すが、
娘を怒鳴りつけることだって日常茶飯事。

高校に入った長女にも、
長男の時と同様、ことある事に…
高校に入ってくれと頼んだ覚えはないし、
いい大学に行けと言うつもりもない。
親のためじゃなく自分のために勉強してるだけだろ。
…と、言い放ってる。

さすがに女に手は上げないが、
叱る時には男女平等だな。

こんな自分に似た性格の「女」が、
いったいどんな道を歩んでいくのか
楽しみと心配は半々だけど…。
自分に似た性格なら、何をとやかく言われるより、
見本を突きつけられるのが、
頑張ろうと思う一番の原動力になるはずだ。

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