5年前の統計だけど…
2005年現在の結婚平均年齢は、
男性が31.7歳で
女性が29.4歳。
夫婦の
年齢差は2.3歳。
うちも考えてみると、
ぼちぼち結婚20年になるけど、
現在の平均より1年くらい早かったものの、
ほぼこんなもんだったと思う。
年齢差も学年差は1つだけど、
カミさんが早生まれで私は4月生まれだから、
実際には2歳差だし。
…で、20年も経つと、
更年期障害の年代になってる。
最近は更年期障害も
何も女性特有のものではなく、
男性にもあるといわれるようになったが、
ホルモンのバランスが変わってくると、
不眠、発汗、ほてり、イライラや落ちこみ
…といった感情面での不調が出てくる。
しかし、この症状って…
まるで思春期の頃と同じだよな。
最初に生まれた子供が
16、7の思春期を迎える頃に、
自分は更年期を迎えているから、
家庭の中でのバランスをとるのが大変になる
…という話を聞いて、しごく納得してしまった。
ようするに…理屈じゃない、ってことだ、ね。
一方、ダンナにしてみれば…
学費はうなぎ登りだし、
気分転換のためのリクリエーション費用もかさむ。
会社では管理職となって、
自分以外に
面倒をみなければならない範囲も広がる。
…やっぱり、
これまでのバランスは
保とうにも保てなくなるわな。
まさに第二の思春期だよ。
さて、思い起こせば、
十代の頃の第一の思春期は、
いったいどうやって乗り切ったんだろう?
結論から言えば、
何かに恋して、それに集中することによって
乗り切っていたんじゃなかろうか?
異性に恋することはもちろん、
部活に熱中たしり、ね。
はたして第二の思春期は何に恋するか?
こういう時に不倫に走ってしまう人も
多いんじゃないだろうか?
だけどそれは疑似恋愛だからね。
本気になれないもので解決はしないだろう。
母親も子供に熱中してばかりいては
乗り切れない気がする。
稼ぎ頭としては、
新しい仕事に熱中できることが、
最もバランスをとる近道に違いない。
さもなきゃ…
金のかからない趣味を見つけることだろうな。
すっかり休んでいたバイクの趣味。
ハーレーが車検を迎えたのを機にちょっと復活。
金のかかる趣味だけど…
10万と言われていた車検代は
知り合いのユーザー車検で半額以下で収まった。
最もせっかく安く上がった分を
まるまるマフラーを買うのに遣ってしまったんだけど、ね。
この間、役所へ届け出の必要があって、
何十年ぶりかで母校の高校に行った。
梅雨の合間の晴れた日に
ハーレーをバリバリ言わせながら、
かつて毎日登った高校の坂道を上がって、
正面玄関の前に駐めた。
30年前に夢みた、
高校の中をバイクで走り回るという
…夢を叶えたよ(笑)。