20091011
でじたけ流 教育論

第480回

秋のアレやコレや-digitake.com


ああ、何か書こうとしていることがあったんだけどな。
…忘れちまった。

日常のちょっとしたことは、
その場ですぐにかからないと、すぐ忘れちゃう。

40を過ぎると、何となくみんな
忘れっぽくはなるみたい。
「あれ、あれ」が会話の中で多くなる。

だから、本当によく知った仲同士でないと、
付き合いが面倒になっちゃうのかな。

うちのカミさんときたら…
自分の眼鏡と間違えて、
中1の娘の眼鏡をかけて出かけてしまい、
いくら探しても自分の眼鏡がないのを
出先の母親に聞こうと娘が携帯に電話をしたら
…携帯が居間で鳴る始末。
つまり、携帯も忘れて行ったってことだ。

お、
こうして指を動かしながら考えていたら
…思い出したぞ。書こうとしていたことを。

そうそう、台風の時の話。

被害に遭われた方には申し訳ないけれど、
昔から何か台風というやつは
困る反面、ワクワクしてきてしまう。
まるでゴジラでも出現したように、ね。
本当にゴジラが出たら、それどころじゃないだろうけど。

子供たちは、小学校から高校まで
前日には臨時休校の連絡がきていて、
すっかりのんびり構えてた。

そういえば今回の小学校からの
緊急連絡メールでもそうだったけど…
また「臨時休校」のところを
何度も「臨時休業」と書いてきてた。

大衆食堂じゃないんだからさ。
いいかげん気づけよ、先生たち。
聖職という観念のかけらもないのかな、きっと。

よし、今度は校長宛に手紙でも書いてやろう。
…厄介な父兄だね。

最近の学校は、
子供が学校で喧嘩でもして、
ちょっとでも怪我をしてくると
必ずその晩、謝りの電話がかかってくる。

そんなことはどうでもいいから
「臨時休業」って表現を何とかしてほしいもんだ。

…で、台風の夜。

この間、心臓が弱まって危うく死にかけた
ゴールデンの愛犬をうちの廊下に入れてやった。

しかしデカい。はっきり言って邪魔。

子供たちはもちろん、犬の方も大喜びで、
せっかく敷いた段ボールを
けっとばしながら狭い廊下を動き回ってた。

こういう非日常性が台風をワクワクさせる。

夜中は
まるで自動食器洗い機に入っているような大雨。
翌日は強風で軽自動車が倒れるかと思った。

でも意外と速い通過で、すぐに台風一過。

子供たちは「臨時“休業”」を存分に楽しんでいた様子。
おまけに長男の高校は、
その直後からインフルエンザで学級閉鎖。

シルバーウイークが終わったと思ったら、
台風、三連休、学級閉鎖…というわけで、
まともに学校に通ってる方が少ないんじゃないか?!

うちにいりゃあ兄弟ゲンカばかり…
喧嘩なら外でやって来い。
先生の電話はいらないから。


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