目下のところ
											自宅のトイレ読み進めているのは、
											ウィンストン・チャーチルの言葉。
										「信念の欠如は誤って『慎重』と呼ばれる」
											…と偉人は言う。
										そして私もつられて思う…
											弱い者は『わがまま』を信念と読み替える。
										チャーチルは、こうも言った。
										「自分ができること以外は
											 真実ではないとする考えは愚かである。」
										確かに…
											自分にとって都合のいい事実を
											『真実』だと言い張る者が大勢いる。
										自分の常識が
											世間の常識か否かは極めて疑わしい。
										「ほとんどの人間が
											 誤った判断だと呼んでいるものは、
											 自分とは違う判断だということにすぎない」
										…そうなんだよ、
											信じたいものを『真実』だとか「現実」だとか、
											『常識』だとか『一般的』だとか言い替え、
											終いには『わがまま』を『夢』だと言い張る。
										自分を変えることに臆病になる時もある。
										…が、せめて言い訳はやめて、
											まずゆっくり休み、そしてまた雑踏にもまれよう。
										そう決意して…便器から立ち上がる毎日。