Episode No.3660(20100519):
企画書とアイデア・メモ

実は忙しい時ほど…
メモをとったり、
スケジュール表を埋めたりすることがない。

忘れないうちに、
すぐにかからなければならないし、
すぐにやらなければならないことを
いちいちスケジュール表に書いても意味はないから。

スケジュールは、むしろ
自分のためではなく、
その作業にかかわる周囲の人たちに向けて書く。

どういう段取りで、いつまでに何をするのか…
締め切りに向けた共通認識を確認するために書く。

企画を実現するために、
そうしたスケジュールの構築管理は必須。

スケジュール表のついていない企画書は
企画書ではなく、単なるアイデア・メモだ。

アイデア・メモは多いに越したことはないが、
もともと人に見せるためのものではない。

何か自分で考えていることを人に見せるのは
実現のための重要なプロセスではあるが…
同意と安心がほしいだけのために
相手を選んで見せていると実現はかえって遠くなる。

ましてや上司や客先に見せる企画に
スケジュールが入っていなければ…
実現に向けた説得力のない、
とりあえず言われたから書いた程度の
企画書の体裁をした言い訳にとられても仕方ない。

…締め切りのない仕事はない。

この現実を肝に銘じた社会人なら、
たとえ細かなスケジュールは忘れても、
気にするのが真面目さじゃないか?!


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