クリスマスの
											イルミネーションが眩しい銀座を歩く。
											むろん、仕事帰りで・・・
											遊びに行ったわけじゃないけど。
										100年に一度の不況・・・
											見通しの立たない減収・・・
											リストラにあえぐ人々・・・
										そうした連日のニュースが
											「ホントかよ?」と思えるくらい
											街は華やいでいる。
										オイルショックやバブル崩壊の時も、
											きっと
											同じような感じだったんじゃないかな?
										みんな「知識」としての
											景気の悪さは知っているし・・・
											確かに懐具合も淋しくはなってきてる。
										だけど・・・
											そういうことは、
											努めて考えないようにしている感じがする。
										考えても仕方ないし、
											そのうち何とかなるだろう、と。
										景気と病気は似ている。
										痛くなって、
											普通の暮らしができなくなってから・・・
											こんなはずじゃなかった、と
											たいてい誰でも思うんだ。
										来年は・・・もっと、ひどくなるぞ。
											早めに手を打たないと、ね。