20080112:001 ハーレーに乗っている人たちは・・・ それだけハーレーには、特別な思い入れがある人が多いんだろう。 最も私の場合はチビだから、大型バイクといったら足つきのいいアメリカンタイプを選ばざるを得ない。 とはいえ・・・400ccのアメリカンを買った時には、さんざん出し入れに苦労した挙げ句、滅多に乗らなくなってしまい、年中バッテリーが上がっていて、とうとう売却したという経緯もあるので、今回のバイク選びは自分なりに慎重を期した。 ・・・で選んだのは、ハーレーのスポーツスター。中でも一番足つきのいいXL883Lだ。 今度はバッテリーを上げないように、最低でも週に一度はエンジンをかけることを心がけるべく、週一で「鉄馬小屋通信」を書くことにした。 いわゆるツーリングモデルのどデカいハーレーに乗っている人の中には「スポスタはハーレーじゃない」・・・と言う人もいるみたいだけど、スポーツスターが気に入っている人は決してハーレーが好きなんじゃなくて、スポーツスターそのものが好きな人が多いようだ。 創業105年のハーレーダ-ビットソン社が、かつてヨーロッパから輸入されてきた手軽なサイズのバイクに対抗して出したのが、このスポーツスター・シリーズ。それでも、もう50年以上の歴史のある車種だ。 最近、街中でこのスポーツスターを見かける機会が増えたように思う。自分のウチに赤ん坊が生まれると、何だか街中の赤ん坊が目について、急に赤ん坊の数が増えたように錯覚するのと同じかもしれないけど、メーカーが積極的に取り組んだ100回を越える月々の負担が少ない低金利ローンが功を奏しているようにも思える。 長距離を走るには確かにどデカいツーリングモデルの方が楽だとは思うが、日常の足として街中を走るにはスポーツスターがうってつけだ。単純に車幅から考えれば大きめの原付がすり抜けられるようなところなら、スポーツスターでもすり抜けはできる。 この重さと重心の低さが走行中の安定性を確保してくれる。 本当はXL883Lではなく、2007年10月に発売された1200のナイトスター(XL1200N)がほしかったのだが、値段は中古の883の倍はするし、早くても3月以降でないとモノが入らないというので、カタチがよく似たこいつを選んだ。 それでもナイトスターへの憧れは捨て切れず、ナイトスターのようなレトロなイメージを付け加えるべく、フォークブーツ(前輪の上についてるジャバラのゴム)は納車までに付けてもらった。 さて、バイクの中でもハーレーと言えばカスタマイズが大きな楽しみでもある。 てはじめに購入したのは・・・ガスキャップとヘルメットホルダー。 ガスキャップというのは文字通りガソリンタンクのフタのことで、もちろん最初から付いてはいるが、ノーマルだと鍵が付いてない。アメリカではガソリンタンクに鍵をかける習慣がないらしい。そういえばバイクだけでなく、かつて乗ったことのあるアメ車のトラックにもカギはなかった。 ヘルメットホルダーも普通の国産車なら標準で付いているが、ハーレーにはない。ハンドルのバーに付けるのもうっとうしいと思っていたら、ナンバープレートの裏側につけるタイプがあったので、それを購入。 こうして少しずつ自分の好みと使い勝手に合ったマシンになっていくのは嬉しいが・・・ホント金がかかってたまらない。 ハンドルも変えたいが、自分ではできそうもないし、ハンドル自体はそう高くなくても工賃が高そう。 知らない人が見たらバイク用のパーツに見えるかもしれないけど、本当は100円ショップで買った2本100円のマジックテープで止めるゴムバンド。 ハーレーに付いていると、それなりに高く見えるから不思議だ。 次回はいよいよ塗装に挑戦・・・?! |