Episode No.828(20010421):ぬか喜びはしてません
う〜忙しい。
と、いうワケで・・・
あっちこっちのお客さんにFAXをガバッと送っている最中に、この原稿を書いている。
さて、何を書こうか・・・
困った時の『今日は何の日』を開いてみる。
4月21日・・・
「放送広告の日」そして・・・ん?
「人工ダイヤモンドの生みの親・ブリッジマン誕生」・・・と、ある。
1946年・・・
超高圧圧縮機の発明とそれによる高圧物理学の研究でノーベル賞を受賞したのが、この人。
研究の成果は素人には何のことやらサッパリわからないが・・・
これが、どうやら人工ダイヤモンド合成する理論的な基礎になったらしい。
ちなみに、ブリッジマンが生まれたのは119年前の今日、1882年4月21日。
ノーベル賞までもらったものの・・・
ブリッジマンの手で人工ダイヤモンドを完成させることはできなかった。
実際に人工ダイヤモンドの合成が成功したのは・・・
ブリッジマンの研究発表から9年後の1955年になってから。
成功にこぎつけたのは個人ではなく会社の研究チーム。
その会社の名は世界最大級の電気メーカー、ゼネラル・エレクトリック社。
前にも、どこかに書いた覚えがあるけれど・・・
ゼネラル・エレクトリックといえば、元の社名はエジソン・ゼネラル・エレクトリック。
そう、かの発明王エジソンが作った会社だ。
話はいきなり変わるけど・・・
エジソンが最後に研究していたモノって・・・何だか知ってる?
それは・・・ひ・み・つ。
ひょっとしたらこのサイトのどこかに、もう書いちゃってるかも知れないけど。
1,418ページのうちのどこかに、ね。
人工ダイヤモンドは、理論的な基礎がわかってから完成まで10年とかからなかったけれど・・・
その装置はエジソンの没後70年目となる今年も、まだ噂すら聞かない。
もし、その装置が秘密裏に完成されていたら・・・
そんな空想話を・・・実は去年書いてみた。
一連のシナリオ・コンクールの結果は惨憺たるモノだったんだけど・・・
この話だけ、まだ某局の二次審査に残っている。
タイトルは『プロジェクト・エジソン』。
大賞になったらドラマ化されるはずなんだけど・・・まだ50人以上ライバルがいるからなぁ。
誰よりも・・・自分が見たい話を書いたつもりではある。
さぁて・・FAXも終わったし
これから、またお客さんが見たいと言ってる原稿を書くとしよう。
コンクールの結果は待つしかないけど・・・
仕事は・・・待ってたら、間に合わなくなっちゃう。
あ〜G・Wが、うらめしい。