でじたけの「人生日々更新」信条

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Episode No.8412(20250722)[信条]Creed
信条

今日は友人の命日…
あれからもう45年が経った

高校時代の友人で
自分が作った8mm映画の中で
死ぬ役を演じていて
映画が完成した1か月後に
本当に事故で亡くなってしまった
というエピソード
これまでも繰り返しここに書いた

一昨年
その映画を再編集したのがきっかけで
母校の同窓会を切り盛りすることになり
今年は50周年記念式典に
役員として参加することができた

かつては叱られるために
呼び出されていた校長室も
今や気軽に打ち合わせの場として
使わせてもらうことが多くなった

自分が何かに出くわした時…
そこに突っ込むか
それとも見知らぬ顔をして
通り過ぎてしまうか
その判断の根底には
常に亡くなった友人との心の対話がある

自分もやがては死ぬわけで
死後の世界があるかどうかはわからないが
もし先に死んだ友人たちと
再会した時のことを思う

奴らより長くこの世にいた分
何かをやれたかどうか
それができていないと
とても奴らとの再会は喜べなくなるだろう

お吉や助蔵といった
歴史上の人物を知った時もそうだ
せっかくいろんなヒントをもらっているのに
何もしなかったら
きっとあの世で出会った時に文句を言われる

もっと身近で一般的な話でも…
自分の先祖に会った時はどうか?

そんな思いで活動を進めていると
実際
奇跡的な後押しを感じることも間々あるし

今やっていること…と
日に日に近づいて来る
日常ではタブー視されがちな
死というものがうまく融合していく

面倒くさいと言いながら
今やっていることも楽しめるし
死ぬことすら
楽しみに思えて来るから不思議だ

極端に聞こえるかもしれないけど
絶対…という言葉が
唯一使えるのは…死だけ

死だけが命を裏切らない

この考えを正しく持つことが出来たら
生きてることも数倍楽しくするだろう

だから…人生日々更新

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